銀河鉄道999 (1)

2006年7月5日 読書
松本零士先生のマンガは好きです。

銀河鉄道999の中にあったお話を一つ。

『異次元空間のかじられ星』
屈強な戦士が故郷を懐かしんで帰ってきたが、
故郷の大地はとても食べると美味しい物質でできていて他国にとられ放題。
他国に何も抗議をすることもなく、やられ放題の故郷を見て、屈強な戦士が涙を流す・・・
そんな話があります。

この戦士の故郷は、しばらく後無くなってしまうのですが・・・

まさに今の日本の状況を比喩しているのではないでしょうか?
このままだと、私達の子孫が住むべき国がひょっとしたらなくなっているかも知れない。
または、子孫が他の国の奴隷的扱いを受けているかもしれない。

私は右でも左でも無いつもりだけど、
日本人だったらこれってすごく悲しくなりませんか?・・・そう考えると今のうちに何か手を打っておかねばいけないと思います。
別に戦争とかそういうものではなくて、毅然とした態度で、かつ平和的に圧力をかけることはいくらでもできるはずなのに。

日本人の美学は外交には役に立たないことはもういい加減分かって欲しいです。本当に。

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