国家の品格

2007年4月9日 読書
本としては面白いのかなぁ…?疑問。
ちょっと日本賛美が強すぎて鼻に付く。

私の感想:
歪みが出てきて『なんかおかしい日本』と疑問を持ち出した日本人を元気付ける、そんな本。

しかしその中でも
『ならぬものはならぬ』
論理では無い、ダメなことはダメなのだ。というのはその通りだと思った。

今日あたりニュースで流れているが
少年による『援交狩り。』
客観的に観たら強盗殺人の他の何者でもない。
○○狩り。
少年達が作ったこの言葉からは↓の論理が滲み出ている。

援助交際→悪いこと→悪いことをしている人には何をやっても良い→むしろ悪者を成敗している正義だ!

って考えがあったんじゃないかなぁ、こいつらには。

殺人はいかんのです。ダメなものはダメ。
命は尊いのです(私は死刑反対派じゃないです。尊いものを悪意のもと、奪った人間にはそれなりの罰を与えるべきだ!)。

ゆとり教育脱却には賛成なのだけど、学校云々の前にこういうことは家庭から。

駄目なものは駄目なのです。

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